びっくりする報道がありました。なんと、東京都が尖閣諸島(魚釣島)を購入すると言うことに基本合意したと言うことですね。

なるほど・・・。と感心しました。

以前から魚釣島は民間の会社が所有しているとして、政府での購入などの検討が報道されていましたが、まさか東京都が!と、言う感想です。

でも、この判断は私は歴史に残る英断だと感じてます。

別に石原知事が好きなわけでもないのですが、最近の中国は非常に強い野心を持って挑発してきていますし本来国境を有する非常に重要性の高い島を政府が責任を持って守らない、守れないと言う事には憂慮していたのでこういう方法もあるのだなと、本当に驚きました。

と、同時にこういうことは政府じゃなくてもできると言う点、そしてそれを実行すると言う点が今後大きな流れの転換になるのではないかと感じています。

こういう話をすると、私も良く過去に言われてましたけどすぐに「右翼だ」みたいなことを言われるわけですが(笑 
それでも結構なのですが、やはり今まで先人たちが守り続けた領土を守ると言う意思表示は今を生きている日本人としては、当然やるべきではないかと思うのです。

日本に生きていると戦争が無いことが当たり前の様に思えますけど、世界で戦争がなかった時代は無いくらいに常に世界はどこかで争いが起こっているわけで、今もなお領土的な野心を持って攻めてくる国が無いと言うのは全く平和ボケした感覚でしかないことを考えておかなければならないと思います。

また、中国を刺激するな等と言うレベルではなく、紛れもなく日本の領土なのだからそれを淡々と意思表示すればいいのですがそれを政府がやらないので今回石原都知事の判断になったわけですから、その点をよく考えないといけないと思います。

平和を求めるならば他国に無用なスキを与えないためにも、国際的に当たり前のことは当たり前にやらないと安定した平和は望めません。

そう言う意味では、今回の石原都知事の判断は今後波紋を広げると思いますが歴史的には英断になるのではないかと思います。