僕の今泉の月極立体駐車場の管理のおじさん。
いつも僕が仕事帰りに車を出しに来るとニコニコと部屋から出てきてくれる。
昼間にいるおじさんたちは僕が月極の客とわかってるから、寒いので部屋から出てこない。
でも、夜のおじさんはいつもニコニコして部屋から出てきて、世間話をしてくれる。
寒い日も雨の日も休日も。
おそらく定年退職をしてこの立体駐車場の管理をされていると思う。
同じ年代の他の時間の管理の人はいつも難しい顔をしえるけど、夜のおじさんはニコニコ。
駐車場の管理の仕事に誇りを持っている様に見えます。
自分に与えられた仕事を人が期待する以上に表現しているように見えます。
買い物して買える人、仕事を終えて帰る人にニコニコして今日もお疲れ様と言ってくれます。
僕はこのおじさんを見て思いました。
「自分の会社に採用したいな・・・・」
でも、それは現実的には厳しいかもしれません。
でも、こんなにニコニコしてお客さんと接してくれる人はそんなに多くありません。
自分の仕事に誇りを持っているその姿に僕は深く尊敬の念を抱きます。
僕も将来どんな境遇でどんな職についてもこのおじさんの様にニコニコできるかな?
と、心配になります。
それは自分が欲や見栄などに少なからず汚されているからだと思います。
このおじさんに会うたびに僕は心を洗われます。
何かの本に書いてありました。
「あなたが職業を選んだのではなく、職業があなたを選んでくれた」
そう思えたら幸せですね。
あのおじさんもそう思えてるかな。
寒い夜に心を温めてくれた今泉の駐車場管理のおじさんありがとう!
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