最近の自分の肌で感じること、そしてメディアの報道などで感じる事として、ちょっと時代が「行き過ぎた」感じがあるなと感じます。

インターネットを始めとして技術の革新的な発展で人々の生活は便利になっています。

しかしながら決して「幸せにはなっていない」と思うわけです。

色んなものがどんどん高度化されて行くたびに、色々な人の希望や要求も高度化されてどこまで行っても終わりがありません。

私も色々な電子機器を買ったりしますが、所有する満足って確実にありますが「こんなもの持っても本質的に幸せにならないな」ってクールに感じてしまうことが多々あります。

電子機器に限って言えば、所有する満足感の達成が先に来てて、実際に使いこなすレベルには無く結局は消化不良のまま、また新しい種類のものが出てきてるのではないかと思うわけです。

これが、タイトルに書いた「プロペラ機にジェット機を積むようなもの・・・」かと。

要は私はプロペラ機レベルの人間なのにジェット機の様な高性能なエンジンを積まれても、発射してしばらくすると分解してしまうでしょう。

そう言う危うさを僕だけでなく社会全体が持っているのでは無いかと感じてしまってます。

あまり明るいニュースも無く、実際に自分の周りを見ても「一見して幸せそう」と言う人はあまり多いようには見えません。

日本の政治も行き詰まってますし、2012年には世界のリーダーが変わる可能性があります。

アメリカ型の資本主義と言うか、物質主義みたいなものがあまりに進んでしまったが故に、世界的にも閉塞感が充満しているようにも見えて、世界のリーダーが変わると同時に世界的にも従来の価値観を変えるような出来事などが起こりそうな感じさえします。

とはいえ、今は今のルールを持って戦わなければならず、それを受け入れて行かないといけませんので頑張るしかないわけです。

でも、もし疲れたりやる気がなくなった時は海や山に行って自然を感じてみると良いかも知れません。

めくるめく時のなかでも「ずっと変わらない物」は安らぎを与えてくれます。

実際に森林の空気は身体をリセットしてくれる力があると聞いたことがあります。

自分への戒めの意味も込めて、あまり物質主義などに走りすぎないように心のゆとりを強制的にもたないとなと、思っています。