今日も数件のお問い合せを頂きました。

昨日の新聞報道を見ても、「公正取引委員会はOK」と言う事を書いてありそこがポイントだと思います。

現在のシェアだとYahooとGoogleを合わせると90%近いシェアになりこれでは消費者の公平性が失われます。

ではどうやって公平性を保つかと言うことになりますが、同じ検索エンジンを使っても検索結果が違えば良いのではないかと言うことです。

要は検索エンジンはGoogleだけど、Yahooでの検索結果はYahooの基準を加味した結果になり、その結果、エンジンは共通だけど検索結果は微妙に違うので、消費者の公平性や検索の多様性が確保されるので、公正取引委員会はOKを出したのではないかと「僕は推測」しています。

と、言うことは今日からGoogleの対策をしても必ずしも上位表示が約束されるわけではないと言うことになります。

では、何もしなくてもいいのか?

そうも思いません。

5年以上ほぼ毎日検索順位の測定をしていますが、Googleの順位上昇にはある程度規則性があります。

ベースになるエンジンがGoogleである以上、Googleが評価するSEO対策を今から準備するのは大切だと思います。

秘策とかテクニックとかの議論ではなくて、Googleがどういうサイトを上位に表示しようかと考えているかを理解して、その方針に沿ってSEO対策を実施していけば、徐々に検索順位はあがると考えます。

ここで、今後Google対策とか言って便乗商法が増えてくると思いますが、それらの商法には乗らない方がいいと思います。

普通の会社だって調子の良いヤツが評価高いと真面目にやってる人は頭に来ますよね?
Googleもその様な観点でサイトを評価している点は伺えますので、本当に実力を持ったサイトがフェアに上位に表示されていくと思いますので、どれだけ真剣にサイトを運営していくかが今後問われるのではないかと思ってます。

※あくまでも私見です。
※意見、反論があればコメント下さい。
※具体的な今後の対策は個別にご相談ください