最近連続して飛行機事故が起こっててるけど安全な乗り物と言うのはなくなったんだなと思う。
と、言うか安全と信じていただけでやはり危険なんだと再認識。
特に飛行機はLCCだからと言って安全性には問題ないと繰り返し報道されますが、そんなはずがあるはずない。
食品も同じで安いからと言って危険は無いと言いながら問題は起こった。
LCCに関して言えばそもそも安くなるには理由があり、安いものは人気が出て便数自体が多くなるわけだからパイロットもCAも人数が必要になる。
そうすれば相対的に一定レベル以下の乗員が出てくるのは必然でこれもまた市場の原理の一つでもあると思う。
ただ、命に関わるものなので「仕方ないよね」では済まない。
そして、国外で起こったドイツ機の事故やマレーシア航空の事故の時と今回のアシアナ機の事故報道が違う感じがするのもとても不思議に思う。
それこそフライトレコーダーやボイスレコーダーは無事なわけなので、すぐに問題はわかるはず。
僕も先日雨の日に東京出張で飛行機に乗った際も一抹の不安を感じた。
東京は濃霧で着陸が出来ないとアナウンスがあり、出発が50分遅れだったのがいつの間にか20分に短縮され、飛んだのは良かったが今度は東京上空で30分以上待たされた。
ビジネスマンとしては、中途半端に飛ばれるより欠航なら欠航とされた方が次の段取りがしやすい。
結局、アポの時間に間に合わないだけでなく1万円もタクシー代が必要になった。
最近の飛行機は台風で注意報が出ていても、風に相当揺られてでも着陸しているのをよく見るけどあれは本当に危ないと思う。
無理に飛んで予定地が悪天候で別の空港に行かれても困るので、天候が悪ければ欠航にする勇気こそが安全に寄与する面もあるのではないか。
バスも鉄道もタクシーも船も全部危険なんだと思う。
人々の欲望の果てにサービスを追求する果てに大きな危険が潜んでいると言うなんとも皮肉な構図。
行政は自由な競争が阻害されない限りで規制や処罰を強化することで安全を確保してもらいたい。
追伸
そういえば昔は飛行に乗る前に搭乗口に保険が売ってませんでした?今は見ない気がします・・・。
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