下関に仕事の関係でたまに行くのでその時に数年前に手にした戸籍簿を頼りにご先祖訪問を2度しました。
結果としては「親類所在不明」。
もう、戸籍上の住所には他の名前があり、呼び鈴を鳴らし聞いても知らないと言われてばかり。
すぐ隣りのお寺さんの奥様に檀家さんに該当名がいないか聞いても分からず・・・。
かなり非協力的な感じの人も多く、やれやれな感じはあります。
結局役所に電話して親切に色々と教えてもらえるも手がかり無し。下関はあと数箇所住所の見当がありそこに行って終わりにしようと思う。
すごく田舎な地域でこの様な場所で約100年前のご先祖さんは生まれて育ったんだなと思うと感慨もひとしおでした。
戸籍簿で調べた限りでは文政10年まで遡り、今から約187年前ということになります。吉田松蔭先生が同じく山口で生まれる2年程前ですね。
戸籍簿には難解な漢字が沢山あり調べながらですが、博多とも縁が多々ありそこには数々のドラマがあるのだと思うとワクワクします。
そして、ネットで色々と調べると「まさか!」と思うような数奇な事柄が幾つかあるのです。
やはり何か「引き合わせる」と言うのは本当に存在するんだなと実感し、縁を大事にする意味も実感します。
父方のルーツを訪ね自分が何者なのかと言う事を直接的ではありませんが、間接的に感じることができています。
あと少し、もう少し。僕の好奇心が続く限り戸籍簿を握りしめご先祖様を訪ねて行きたいと思う。
追記
行く先々の至近に神社やお寺などがあることがこれまた嬉しい事実です。
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