”横浜市立学校、トイレ清掃復活へ/10年度から全校実施/教職員から賛否両論”


僕は「凡事徹底」を行うために、この事務所に来てからほぼ毎日トイレ掃除をしています。ちっぽけなことですが、何か一つでも継続することを行って徹底し、何かを自分の中で体得したいからはじめたわけですが、期せずして上記の様なニュースが出ていました。
「学校でトイレ掃除を生徒がしないで誰がするの??」

率直な感想ですが、どうもこの横浜の小学校は外部に掃除を依頼していたそうです。

しかし、「公共の精神を養う」ことや「身の回りを自分でやれるようにと」トイレ掃除の生徒による実施を復活させると。

ここまでは、過去の事はおいておいて良いことではないかとおもうわけです。

実際にイエローハットの鍵山会長の本を読んでも荒廃した学校が掃除によって復活した確か広島の高校の例が載ってました。

それで、この復活に「賛否」とあって何故「否なの」と言うことになってしまうんですが・・・・・

 

”反対派は「公共心が育つのか疑問」「ノロウイルスやO—157などに感染しない対策が取れるのか」と指摘”

 

上記のような物が否定派の意見だそうです。

「なにいってるの??」  ってのが感想ですね(笑)

 

1)便所掃除で病気が感染するなら駅とかの掃除はだれがやるの?? それは衛生面に配慮すればよいだけじゃ?

2)公共の心が育つか疑問? 別にトイレ掃除だけじゃない。公園のゴミ拾いでもなんでもいいじゃん?そもそも公共の心なんて教えるものじゃなくて養うもの、しかも自分で。その場を提供するのが教育じゃないのかな??

どーも、否定派の意見には「大人の事情」を感じます(笑)

 

学校って決められたカリキュラムを教えるだけじゃないはずなんだけどいつしか僕が知っている学校よりも、学校らしくなくなってるような気がしてならないですね。

先生が一緒になって掃除をやってた思い出が僕にはあるんだけど、そんな姿を30年位たって思い出して、「あのとき先生はどんな思いで掃除してたのかなー」と思いますが、そう思う感じるだけでその黙々と掃除をしていた先生の掃除をしていた意味があるのでないかと僕は思うわけです。。。

僕が今やっている掃除も、将来誰かの記憶に残り、今の僕の想いが伝わればそれだけでも幸せですね。

大人ももう一回「義務教育」で学校に通った方がいいんじゃないかなー(笑)  楽しそう。
 

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