オリンピックが終わりました。これでやっとテレビなんかが普通に戻りますね。
私もスポーツは大好きなのでオリンピック自体に興味はありありなのですが、どうもマスコミの報道が嫌いでNHK以外はあまりみません。
あとは新聞で見たくらいです。
嫌いな理由は何かと「お涙頂戴」にしてしまい、本質が隠れてしまうからです。
「感動をありがとう」
などと、使い古された安っぽい言葉があふれ、選手のインタビューは家族の話題などを振って泣かせようとする。
本来、肉体の極限を表現しているはずのスポーツまでもが、視聴率取りのための道具にされていまってます。
いまはどのアスリートもビジュアルも昔よりよくなってテレビなんかに映えますよね。でも、それも限界を超えた精神力や練習があってのこと。
マスコミが「お涙頂戴ストーリー」にできるほど、簡単な道のりではなかったはずです。
もっと選手の本質的な背景や、裏方さんの役割や選ばれなかった選手など、日の当たらないところにも光を当ててほしいものです。
あと、NHKの選曲はよかった。
NHKは随所で「GIFT」を流しながら名場面を映像にしてましたが、とてもよかった。
また、「GIFT」の歌詞がこれまたいい!
桜井君の詩の世界というのは、本当に奥が深いし、この歌詞をメインテーマにしたNHKも勇気があると思います。(NHK万歳!)
我々普通のビジネスマンは誰からも金メダルはもらえませんが、身近な人からはいろんな「GIFT」をもらってるもんだと思います。
金メダルをもらうアスリートだけが特別ではなく、我々「一般人」も「GIFT」をもらえるように、がんばらないといけないんだと、オリンピックが終わったいま考えることにしました。
そうでもしないと、この毎日めまぐるしい日々に意味を感じることなんかできません!? よね??
[youtube]http://jp.youtube.com/watch?v=61piPv-0Mw8[/youtube]
GIFT (NHK)
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