最近はあまりSEO対策の話を進んでしてません。

なぜかと言いますと、本質的にSEO対策をするからアクセスが上がるわけではないからです。

テクニック論に終始してしまうSEO対策の話は本来のWEBからの反響を取ることを考える上で邪魔になることが多い気さえしてしまいます。

多くのSEO対策を謳っている企業は「○○キーワードでYahoo1位達成!」等と書いてます。(弊社も書いてますが)

これがまた、どうも安っぽく感じてしまって、最近では自己嫌悪を覚えるくらいです。

まぁ、1位を取ったら素直に嬉しいです。特に検索件数の多い厳しいキーワードの場合はですね。

だがしかし、だがしかしですね、そのキーワードでアクセスが急激に上がることの方が逆に少ない事も多々あります。

昔は検索スキルが低いためか、シングルワードでの検索も多かった訳ですが、今はそれぞれみなさん独自の検索方法があり、狙ったキーワードが本当に的を得ているかどうかはやってみないと分からなかったり、実際には1位を取っても何でもなかったと言うことがあります。

「SEO対策に勝って集客に負ける・・」

まさにこんな感じなんですね。(前も話してますが)

結局はSEOと言うのは絶対やらないといけない施策ですが、プライオリティとしては2番目3番目だと思います。

1番目は何でしょう?  やはりコンテンツと訴求ですね。

WEBを作る際に一番考える事はその商品や会社の内容とアピールポイント。それをうまく引き出さなければ、どれだけアクセスがあってもみんな通り過ぎて行きます。

これを今風に言えば「LPO」などと言うわけです。(ランディングページオプティマゼーション)

分かりやすく言えば「着地するページを最適化する技術」って事になります。

やはり、コンテンツを頭ひねって考えてあとは「訴求!訴求!訴求!」なんだと思います。

そこにSEO対策などはあまり関係なく、コンテンツと訴求が充実すれば、SEOは半分くらい終わったようなポジションになるのではないでしょうか?

これからまだまだSEO対策というのは一般化していくと思いますが、検索エンジン側の革命的な変化や、世の中の動きをある程度感じていないと、あっと言う間に浦島太郎になってしまいそうな、そんな世の中ですね。