IT業界(きらいな言葉です)は何かと「儲かるやろ〜」なんて言われます。

儲かっている会社もとても多いと思いますが、どちらかと言うと忙しくても儲かっていない会社が大多数では無いかと想像します。

私は以前建設業と言う業界にいましたが、今から十数年前は建設業もその様に「儲かるやろ〜」的な状況だったと記憶しています。

しかし、10年一昔と言うか時代の流れは早く当時栄えた業界は今は氷河期であったりするわけです。

IT業界も「ITバブル」がはじけて一旦淘汰され「ホリエモン」でもう一度リセットされたような状況にあると思います。

マクロで見ればITはまだまだ「導入期」でこれから成熟期を迎えて行き、数十年後には衰退していく曲線を描いて行くのだと思います。

この「栄枯盛衰」を考えたときに何が「残っていくのか」と考えてみました。

建設業でも氷河期とは言え、「過去最高の利益や売上」を出している会社は必ずあるわけです。

残っている企業(個人も一緒だと思います)は「どれだけ当たり前のことを当たり前にやれたか」によってその価値や継続性が決定づけられていくのではないかと思います。

私が見てきた「強い会社」は「当たり前の事」ができている会社が多いです。

営業に出て応接室に通されてその会社の雰囲気でその会社の文化やフィロソフィー(経営哲学)が分かるときもあります。

リーダーの強い経営哲学により導かれている会社は業界の「栄枯盛衰」に負けることなく事業を継続できていると私は考えています。

IT業界にもその様なフィロソフィーを持った会社はたくさんあります。しかしその陰にはホリエモンに代表されるように「金儲けの手段」としている会社もたくさんあるでしょう。(ホリエモンはそんなに嫌いではないです)

弊社はこれから企業文化や経営哲学を形にしていき、私が思う「理想の企業」に近づけて行かなければならないと思っています。

あまり普通の生活でもブログでもこの様な事は披露したことが無いのですが、言わないと自分自身の脳にも刺激が無いので今日は書いてみました。

あ、あと数年ぶりに「ブログランキング」に登録しました。あまりにコメント(レスポンス)がないので寂しいのでたまにコメントでも入ればいいなと(笑)