ある友人が苦境に立っていることを知りました。

その話を聞いた時に、直ぐにこの詩が思い浮かびました。

でも、照れくさくてまだその友人にはこの詩のことを知らせていません。

今から、知らせようかなー。

ってことで、一昨年の暮れにFacebookのノートに書き留めて置いたものをペーストしておきます。

多くの人は「どこかで聞いたことあるぞ?」って詩かもしれませんが。

もし知らない方がいて、何か得るものがあれば幸いです。

 

 

 

以下、2,011年12月3日 柿添厚之介 Facebookノートより。

 

 

ある本を読んでいて、とても感動した詩がネット上にありました。

砂の上の足あとと言う詩です。

とても心が揺さぶられる詩です。

 

 

 

 

ある晩、男が夢をみていた。

He dreamed he was walking along the beach with the LORD.
夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった。

Across the sky flashed scenes from his life.
そして空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった。

For each scene, he noticed two sets of footprints in the sand: one belonging to him, and the other to the LORD.
どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた。 ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった。

When the last scene of his life flashed before him, he looked back at the footprints in the sand.
人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺めた。

He noticed that many times along the path of his life there was only one set of footprints.
すると彼の人生の道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所が、いくつもあるのだった。

He also noticed that it happened at the very lowest and saddest times of his life.
しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく、悲しいときに起きているのだった。

This really bothered him and he questioned the LORD about it.
すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことをたずねてみた。

“LORD, You said that once I decided to follow you, You would walk with me all the way.
「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた。

But I have noticed that during the most troublesome times of my life, there is only one set of footprints.
しかし、私の人生のもっとも困難なときには、いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか。

I don’t understand why when I needed You most You would leave me.”
私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか」

The LORD replied, “My son, My precious child, I love you and I would never leave you.
神は答えられた。 「わが子よ。 私の大切な子供よ。 私はあなたを愛している。 私はあなたを見捨てはしない。

During your times of trial and suffering, when you see only one set of footprints, it was then that I carried you.
あなたの試練と苦しみのときに、ひとりの足跡しか残されていないのは、その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだ」

Author Unknown
作者不詳

http://www.ieji.org/archive/footprints-in-the-sand.html

※こちらより転載

 

 

 

 

 

 

おそらくとても有名な詩なんだと思いますが、僕は今の年になってこの詩を知った。

こう言う詩に巡りあえる本って本当に大切だなと深く感じます。

僕は特定の宗教などを信じている訳ではありませんが、常に神様の存在は信じています。

人間の心の中にはみんな神様が宿ってると思ってます。悪魔もいるかもですが(笑

その神様の事を、このような詩で形容してるって本当に素晴らしいですね。