前回のブログでも僕が通っていた西区の中学校の体罰を少し書きました。

当時は教師による暴力が横行していました。

僕も剣道部でしたが、顧問から拳で数回殴られたことは1回や2回じゃありません。当然血が出ました。

陸上部の顧問Tなどはグラウンドの端から端まで平手打ちで生徒に暴力を振るっていました。

教師Hは僕が学校に週刊誌を持ってきた事に怒り、校舎の廊下の1組から5組?の教室の端から端まで殴られました。これは今考えると他の生徒への見せしめだったと思います。

そして、男子の髪型はみんな丸坊主。女子はオカッパ。

なにが問題かって? 昔の事じゃないかー  

って声が聞こえてきます(笑

笑い事じゃないんですよ。

これらの教師が今は校長や教育委員会にいるんです。要職に付いてるんですよ。

これで、改善や改革ができますか?  要職についている人間自体が体罰をやっていた。

僕は、先輩からの暴力も嫌でしたが、教師からの暴力が今でも許せません。

僕が今教師であっても、他人の子供を殴るなんて出来ない。 指導であれ教育であれ無理です。

それを平気にやっていたあの頃のあの学校の風潮が今に繋がっているような気がしてなりません。

昨年、中学校の同窓会がありその殴った教師も来てました。 泣いて私に詫びてくれた先生もいました。

当時、先生たちも若く過ちを悔いたのでしょう。 でも、はっきり言って遅い(笑

当時の音楽教師K先生は授業中に泣きながら「今の我が中学校の教師はおかしい」と言っていた。大好きな先生だった。

どう考えたって、このK先生の感覚がまともだ。 でもこのK先生は出世すること無く退職されたと聞いている。

おかしい。 どう考えてもおかしい。

法的には時効だけど、僕の心の中に時効はない。

メディアでもこのようなことは伝えませんよね。 再発防止策を始めたとかそういうクダラナイ報道はあるかもしれませんが。

根は深いのだろうなと思います。

※ちなみに僕の行ってた中学校は当時模範校みたいな感じで評価を受けてました。怖い話です。