かねてより「一度聞いてみたいな」と思っていた田中真澄さんの講演を聞くことが出来ました。

感想は「面白い」「普遍的」「再確認」と言ったところです。

◆面白い

とにかく元気。
本当に70代と思えないバイタリティ。
僕も今年から登壇する機会に恵まれましたが、田中さんは6500回以上の講演をしているいわば神様。
とてもかなわないが笑いをとられる所が随所で素晴らしい。そして冗談が本当に面白い。
講師であり俳優でもある様な面白い方だった。

◆普遍的
最近は何かのテクニックを教えようとするセミナーなどが多い。
それらの多くは数ヶ月か数年経つと色褪せて忘れられる。それはそれでいいのだけど。
でも田中先生の内容な普遍的で何年経っても色褪せないものだった。

七楽の教え「楽すれば楽が邪魔して楽ならず、楽せぬ楽がはるか楽楽」

恥ずかしながら初めて聞いた言葉でした。富山の薬売りの成功の秘訣を歌ったものだそうです。

なんでもコツコツとやるのが一番だと。

最近はとかく短期間で成功することが、人生の勝者のように論じられるが、田中さんは現代人は100歳近くまで
生きるのだから定年後の人生を楽しめと。

それならまだ40歳の僕はあと20年も準備期間がある。まだまだ先は長いぞ。

楽をしようとせずに毎日コツコツだ。本当に普遍的なこと。

◆再確認

ITの世界に入ってとかく心惑わされる時がある。
僕はIT以外の所で生きてきて起業と同時にIT業界に身をおいた。
その環境や価値観はまるで違い知らず知らずのうちに流されてしまうのではないかと恐怖に感じたこともしばしば。
でも、田中先生の講演を聞き「やっぱり自分のことを信じる事だな」と再確認。

◆講演が終わって

受講者は250人で12名にプレゼントがあり抽選があった。
そしてなんと僕はその12名の中の1名に当たった。運良く田中先生と握手ができた。
「やっぱり僕は何かもってるなぁ」と自画自賛。

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なんとこの本は2冊目。日曜日に書店で買ったばかりでした。2回ちゃんと読めと言うことだろう。

と、こんな感じ。

やっぱり普遍的な事の中に真実があるのだろうと思います。