私が社会に出た約20年前は、当然携帯電話もメールもありませんでした。

レポート類も全て紙ベースで手書き。私は字が下手くそなので上司から「定規で書け」と本気で指導されていました。

土木建築関係では定規を使って独特な字を書く習慣があるんですマジに。

プリンタが出始めた時もまだドットプリンタ等で、じじじじじーじじじじーと本当にじれったいプリンタだったなぁ。

携帯電話もメールもその後数年で登場するのですが、「このツールの出現で楽になるぞ!」と思ったものです。

が、しかし。

その想定は裏切られ、逆に携帯やメールが有り便利な反面、一つの事を丁寧にするよりもスピードが求められ仕事の正確性やクオリティ自体は上がっていない気がします。(少なくとも私は。)

携帯やメールが無かった時代と今を比べて「仕事のできる人」を比べた場合、それは変化が無い気がします。

仕事が出来る人はツールなどには左右されずにコンスタントに有益なアウトプットを出し続けます。

要は本当の意味でプロなんですね。

携帯電話やメールなどの発達によって意志の伝達は飛躍的に向上したと思うのですが、「プロの仕事」を出来る人の数は20年前と変わっていない気がします。むしろ減っている気さえします。

同じ様に考えるとソーシャルメディアなども今後は意志の伝達手段としては飛躍的に発展して便利なものになると思うのですが、それと仕事の高度化とはまた違ってくるのだろうな感じます。

「電話連絡帳」などがあった昔が懐かしいなぁ~

ポケベルで呼び出されていた時代が懐かしいなぁ~

本当に20年ってあっと言う間です。

え?何が言いたかったのかって?

よくわからなくなりました(笑  

で、終わりです~