Yahoo検索のGoogle化(提携)が12月2日位から本格実施されています。

約10日が経ったわけですが色々と影響が確認できています。

単純に検索順位が下がったサイトや上がったサイト。アクセス数が増えたサイトや減少したサイトなどなど・・・。

実感としては、やはりGoogleの検索エンジンのアルゴリズムは厳しい(フェア)だなぁと言う印象です。

シンプルな感想としてはYahooは特定少数のサイトが多くのアクセスを集めていて、Googleは不特定多数のサイトがより多く閲覧者に検索できるようになっていると言うものです。

ちょっと分かりにくいと思いますが、YahooはSEO対策されたサイトを比較的高く評価していてそれに応じたアクセスを呼び込んでいたが、Googleは同じようにSEO対策を評価はしているが、より閲覧者に有益かどうか?と言う観点を強く意識して検索順位に反映しているためYahooが特定のサイトに偏っていたものをGoogleはやや平均化しているのではないかと言うものです。

そう思えるアクセス解析のログが多数見受けられます。

まだ十分な期間みれていないので断定的なことは言えませんが、劇的に好転したサイトと言うのはかなり少ないのではないかと思います。
逆に劇的に暗転したサイトはかなりあるでしょう。そのようなサイトはいままでYahooの検索アルゴリズムに依存していたことになります。

しかし、この現象は本当に誰に得になるのでしょうか?私には誰の特にもならず、現時点では検索エンジンの開発コストがカットできたYahoo!japanとシェアを日本で実質的に獲ってしまったGoogleだけのような気がしてなりません。
※あくまでも現時点の私見です。

そして、少なく福岡においては今回の提携についてどこのweb系の会社も見解を出していません。
それはナゼ?
かなり大きな問題であり、弊社でも多くの質問などをいただいてます。
SEOの会社だけでなくweb制作会社であれば、この変化にみなさん気がついているはずなんですね。
色んな考えを見聞きしたいので、もし福岡近郊で今回の件の投稿記事やコンテンツがあれば教えてください。