昔、土木の世界にいることは「紳士的に・・・」って言葉がよく使われてました。

意味は奥深いのだけれど、様は切羽詰った話でも相手の立場を理解してお互い譲歩してひとつの問題を一緒に解決してくれる人などを指す意味で当然褒め言葉。

今このIT(web)業をやっていてもお客様などに紳士的な人は実に多く、感服する経営者さんがたくさんいる。

紳士的な人の態度、言葉に触れると実に心が軽くなり、自分自身も物心ともに奉仕的な気持ちになるものです。

それが、思いやりであったりするわけでその気持になるためにはある種の「感受性」がなければ気がつかないのかもしれない。

逆に「感受性」が邪魔をして嫌な思いをすることも増えた。

ビジネスとはお金のやりとりであり、支払ってもらうお支払いいただくことで成立するわけですが、そのプロセスにて「非紳士的」な場面が増えたように思う。

これは弊社(私)のお客様のことを言っているのではありませんのでどうぞ誤解はされないでください。

お金さえ貰えればいいのか?

安く仕事をしてもらって、なんとか押し付ければ済むのか?

そんな、短絡的な結論(動機)で仕事(ビジネスではない)をしている人に触れると逆にモチベーションが下がり無力感を感じます。

そう、そんな人とは付き合わなければ良いのだ。だけど現実的には一定割合で存在するので、すべてのお付き合いの方が紳士的であることは事実上不可能。

そこで精神的に安定して自分の考えを貫いていくことは、他人は楽にやってるようにみえるけど僕には結構辛いものです。

でもここで感情のコントロールができないと良い判断はできないと思っています。

いつでも気持よくビジネスやプライベートを過ごしたいので、自分自身は出来る限り紳士的に振舞いたいと思います。

僕自身、紳士的ってとても難しいと思ってますがそういう意識を持たなければビジネスマンとしてもひとりの人間としてもダメな人になってしまうからです。

よし、頑張ろう。