最近は「義」を感じたり意識することがとても多くなってきました。

正直に言えばこのWEBの業界としては、私はあまり「義」を感じる事がありません。

仕事はある程度あるために、そこそこの技術を持っていればそこそこに食っていける。だから、仕事をいただけることのありがたみをあまり感じられない人も少なくないと感じることが有ります。

最近お客様との会話で多いのは「現在の制作会社に不満をもってある」事です。

昨年の末くらいから急速にWEBを取り巻く環境が変わりつつあることに接するようになりました。

お客様は「もっとホームページを生かしたい!」と思っていらっしゃるにも関わらず制作会社が色々と難解な言葉を使ってそれを遮ることに辟易とされているお客様が多くなっているようです。

そこでお客様が強く要求すると、ある制作会社は突然契約を切りたいと言って来たそうです。

また、別の会社は「管理契約を解除するなら解除手数料を払って下さい」と言ったそうです。

うーん。これには色々な背景が有るのでしょうが、とても疑念を感じます。

制作を依頼された当時はとても喜んだはずです。それを金の切れ目が縁の切れ目のように手のひらを変えるような態度。

ここにまったく「義」を感じる事は出来ません。

 

私は、弊社へお仕事を発注される「決断」そのものに「義」を感じます。ですからその「義」に対して「義」持ってお返ししたい、そう強く思えるようになってきました。

ビジネスはやはり人と人のコミニュケーションです。縁があって共にビジネスを成長させるパートナーとして出会ったのですから、心の通ったお仕事をしていきたいと思ってます。