金賢姫元死刑囚が超法規的措置で入国して、本当に久しぶりに拉致事件がクローズアップされた。

拉致被害者のご家族も高齢化が進み、本当にお気の毒でならない。

辛ささを抑えてメディアの前で、会見されている姿に本当に心が痛みます。

いったい今回の「超法規的措置」にどんな意味があるのか?

「新事実は無し」

そういう報道がされていますが、すでに知ってる話をわざわざ日本までしにくるのか疑問でならない。

金賢姫自体は拉致とは直接関係無いので、情報はあるだろうけど、それほど深い情報を持っているとは考えにくい。

どのような過程でどのような意図をもって今回の「超法規的措置」があるのかいろんな人が推測してますが、いつも期待は裏切られます。

いったいどうやれば拉致被害者の方を奪還できるのか?

とてもじゃないけど北朝鮮と言う国がマトモな表の交渉でデーブルにつくとは思えない。

非公式なルートで見返りを望んだ交渉がされているのかもしれない。

でもいまはとにかく見返りを与えてでも奪還すべきではないかと思う。

拉致担当相とかいるけどいったい何をやっているのか。
北朝鮮とパイプのある国々を回ってでも、情報や交渉をしてほしい。じっと日本にいたって解決なんてできやしない。

政治家も権力闘争に明け暮れるのではなく、自由を奪われた国民の救出をもっと真剣に優先順位を上げて考えて欲しいものです。

私たちも無関心にならないように、関心をもって見守らなければならないと思います。