新型コロナウイルス（新局面？）

新型コロナウイルスはどうやら新局面に入ったようだ。

政府の分科会によれば「ピークは過ぎた」とのことで、今の波が「第二波」だったと言うことだろう。なんで「第二波」などと命名したがらないのかわからないがコロナが収束したときに改めて考えるのかな。

大阪などでは高齢者の集団感染が相次いで重症者数が増えている。前回のブログで「弱体化」したのではないかと書いたが、弱体化してもやはり高齢者などの既往症がある人には厳しいウイルスであることは変わっていないようだ。それと、治療方法がある程度確立されたために重症化も死亡も一定程度で抑えられていることは医療関係の方々の努力の賜物だと思う。

ここで僕は確信したのだけど、「オリンピックは中止」になるだろうと言うこと。

なぜかと言うとこのコロナは優秀なワクチン以外では抑止できないと思うからだ。
台湾やNZなどが抑止に成功していて注目を浴びているが、海外渡航者を受け入れ始めるとどんなに水際対策をしても抑止し続けるのは無理だと思うからだ。（かと言ってずっと鎖国はできない）
かなり精度の高いワクチンができれば状況は変わるがそれはなかなか期待薄だと思う。
この新型コロナウイルスは集団免疫がある程度獲得されて「収束」となるのだと思う。
（決して称賛されるべきではないが、ブラジルの手法は間違いではないのかもしれない）

結論的には大半の人が感染して免疫を獲得しない限り、終息は無いのではないかと思う。
あとはワクチンだけが頼みの綱だけれどもインフルエンザでも効果は五分五分なのだからそれほど期待できるものが短期で開発されるとは考えにくい。

と、言うことは自分もいつかは感染する覚悟が必要だと言うこと。
運が悪ければ死ぬのかもしれないけれど。
長年、地球で人類が戦って来たことは今の科学や医学があっても避けられないと言うことだ。