WEBから離れて約5年が経ちました。

その間も色々な方々から助言を求められて来ましたが、極々少数の方だけに関わったのみでほぼ情報は無い状態です。

ここ最近、続けてWEBに関わる事がいくつかあって受動的に情報に触れたのですが、なかなか興味深いものがあります。

技術的には大きな進歩があったり、新しい用語などがあって「???」があったりするのですが基本の部分は変わってない気がします。

特に制作の部分は手段は変わっている様ですがいかにコンセプトを描くかと言う点では課題がそのまま残っている感じがします。

マーケティングと言う点では想像もしなかったくらい多くの手段が増えましたが、手段だけでは解決できない課題が多く残っているイメージです。

特によく聞くのが「発注する制作会社が無い」と言う悩みです。

たくさんあるのになぁと思いますが、そうもいかないみたいです。

聞いてみると客側と制作会社側で思惑のギャップが大きすぎるようです。ここも前からある課題であると思うわけです。

ビジネスとはギャップを埋めることです(笑)それだけではないですが・・・

客側はいかに思惑通りにかつ安く作れるかを望み、制作会社側はいかに手数を減らしシンプルに業務を終えるかを考えます。

このギャップはとても大きいので両者が歩み寄る必要性があります。

そのためには、客側はよりWEB対する理解が必要なこと、制作会社側はその客のビジネスを理解して本当の要望や思惑を実現するために必要なアイデアを出し、あらゆる手段をもってそれを完成させることが必要になると思います。

どんなビジネスでも同じだろうと思いますが、離れて客観的に見てやはり課題は今も残り続けているのだなと感じました。

で、何が言いたいのか?

オマエはまたWEBの世界に戻るのか?って言われそうです。(実際良く言われますが)

今言えるのは上記のギャップが存在するって事は、まだまだチャンスがあると言うことです。