予想通り与党の圧勝で終わった。

途中色んな報道もあったが、普通に考えれば与党圧勝は既定路線だったと思う。

毎回選挙後はブログを書いているので今回も書くことにした。政治には常々関心を払っているから。

今の安倍政権の点数をつけるとすれば僕は60点くらいだと思う。及第点ギリギリだと言う感じです。

なんでかと言うと、少子高齢化に対して何ら抜本的な策を打ち出せてないのでギリギリだと言うことです。

経済の発展(アベノミクス)によって税収を増やし高齢化社会を支えると言うのは正直無理だと思う。それも普通に考えれば分かること。

2025

そこは美辞麗句を語り誤魔化していることは間違いない。でも、改憲の方針や外交面ではそこそこ成果を出しているのではないかと思う。

少子高齢化社会の抜本的な改革を行うためには自民党だけでなく政界全体が早く世代交代しないといけないとつくづく思う。

18歳からの選挙参加は良かったと思うが、若い人には2票くらい持たせないと政治参加の実感が持てないのではないかと思った。

圧倒的に高齢者の数が多いので、若者の投票率が飛躍的に伸びたとしてもなかなか意見の反映は難しい。

未来のある人は関心を失くし、未来の無い人が未来を決めると言うなんとも恐ろしい人口の構成だと思う。

18歳からの選挙権導入がどのような影響があったのか、しっかり評価をして欲しいと思う。

自分自身選挙権を得てから25年。当時の記憶からするとだいぶ変わったなと思う。

だけど、世の中の変わり具合と政治の代わり具合はかなりギャップがあると感じる。

そのギャップを埋めるには30代以下の若者が立ち上がるしかないと思う。

訳の分からない操り人形の政治ごっこの連中などではなく、若い人たちの中から煮えたぎる熱意を持った人が政治家を目指し立候補することを心から期待している。

僕の勝手な予想では、2020年のオリンピック以降には、良い意味で世の中の破壊と創造があるような気がしている。あってほしい。