年齢を追うごとにわかってくることがある。DNAにはなかなか逆らえないと言うことだ。
両親も何かと世話が必要になってきて、世話になってきたのが世話をする立場になってさらにDNAを感じます。
そしてそのDNAはやはり悪いところの方が先に目について落胆する点の方がよく気付きます。当然、良いとろこもあるはずですが。
今は遺伝医学なるものがあることを知って、色々と本が出ています。ほんの少ししか読めてませんが、人間の特徴(行動パターン)のかなりの部分がDNAに影響されているというのが自分の持論だったのですが、思ってた以上にDNAの影響(支配)が強いのだと改めて本により認識しました。
これは進化論とも関係する様な気がして、人間も動物も少しずつ環境に適応して変化していったと思われていますが、それでは説明がつかない事が多く、やはり突然変異でしか起こりえない変化があると言う説もあり、これは親と子のDNAにも繋がる話かなと強い関心を持ってしまいます。(宗教的な意味合いは一切無し)
要は子が親を超えることは実は簡単な事ではないのではないか?と、感じるわけです。
と、すると 親が子に対して過大な期待を抱いても自分のDNAを多く引き継いでいる以上あまり劇的な向上はあり得ない言うことに気がつく訳です。
ならば、諦めてしまうのかと言うとそうではなく、環境的な要素で決まってくる性格や考え方などはDNAに関係なく教育しないといけないと思います。
キリンの首は高いところの果実を食べたくて長くなったと信じたい。
DNAに関係なく与えた環境で自分以上の学力等を子どもたちに期待したい。
どうも、今まで自分で考えていたことを少し微調整する必要があるみたいです。
無理にDNAと戦うより、引き継いだDNAをどう伸ばしていくかを考えられれば、さらに楽しく生きることが出来るのではないかなーと。
※自分でも何を言いたいのかわからないのですが、意をくみとって頂ければ幸いです(笑
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