6月はまたもや誕生日を迎える。43回目だ。

人生折り返しか。いや、とっくに折り返し地点は過ぎている。

60才では既に体力気力的に第一線で働くことは少々難しいと思う。

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全然働く意欲はあると思うが老いには勝てない部分があるだろう。

だとすると、社会に出て23年目で残りはあと17年だとすれば、もう半分を既に大きく超えていることになる。

「まだまだ若いですね」

と言われると嬉しいどころかこっ恥ずかしい。

もう若くものなんともない。一回の中年である。

でも、気持ちは今でも「10代」と思いたい。だって10代で聞いて共感した曲に今でも共感するから(笑

時間を無駄に使ったことは過去にそんなに多くはないと思うが、頭が悪いから思った以上にロスしてしまっているのは事実である。

10年前にある人に言われた事がまた頭をよぎる。

「柿ちゃん、もう準備止めなよ。始めなよ」

これが、僕の28代後半の新しいスタートの言葉になった。

そして、40代になってある方から

「今まはただの準備期間ですよ。また新しい始まりですね」

と、言われて感動した。

 

そうなんだ。準備、スタート。準備、スタートの繰り返しなんだ。

でも、スタートに戻っているわけではない。だから進んでいることは間違いない。

でも、時間が無い。

なんのために生きるのか。何のために働くのか。

その答えを達成するために残された時間はブログを書いている時間も過ぎている(ヒエー

 

<補足>

今の新入社員は僕が社会人になった時に生まれた人たちだ。こ、怖い!

20代前半にお世話になった会社の支社長は43才だった。当時はとんでもなく若い支社長で羨望の人だった。僕はとても憧れた。

本当に素晴らしい人に会い続けたのだと自分の過去が誇らしく思えます。

なので、新しく社会人になる、なった人たちに僕が現役を引退するころに「あの人からいいこと教わった」と少しでも思ってもらえたら本望である。