やっと来れた。遅すぎた。

そう言う思いが交錯した今回の被災地訪問。

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行く行くと言いながら今回の様な機会がなければ行かなかったかもしれない、少なくとも3年は経過していた。

改めて地震と津波の恐ろしさを感じましたが、復興が進む現在も進んではいるが決して復興には程遠いことが良くわかりました。

仙台から釜石まで2日間で200km北上したのですが、地震での被害は少ないのに被害のほとんどが津波であると改めて目にした時に恐ろしさを感じました。

そして震災ガイドの方々の熱心なガイドにも頭が下がります。

いわば観光地化していることにガイドの方々も矛盾を感じてあることでしょう。でも一生懸命伝えて頂きました。

 

下は一番今回印象に残った一枚。

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仙台の閖上で未だに行方不明者の遺骨を探してあるボランティアの方々です。

まだ震災は終わっていない。この方々の活動を無視しして上から土を被せ復興と言えるのか・・・・ しかし・・・。

簡単なことではないことがすごく理解でき、TVなどでわかったふりをするのは愚かなことだと改めて実感しました。

国民一人ひとりが何をすべきかと考えた時に、なかなか答えが出てきませんが少なくともできるだけ早く行って見たほうがいい。

それだけは確実に言えることです。

僕は行くのが遅すぎました。でも行って良かった。

今は被災地の方に迷惑をかけることも少ないので、迷われている方は是非訪問されて下さい。