1945年8月6日に広島に原爆が落とされ、8月9日に長崎に原爆が落とされた。
そして、8月15日に終戦を迎えた。
まだ68年しか経っていなくて、僕は42歳なので戦後26年して生まれたことになる。
まだまだ人類の歴史からするとほんの少し前の出来事になります。
※総務省ホームページ「福岡大空襲」
毎年書いている気がしますが年々戦争の学習や平和とは何かと言うとても大切なことを学ぶ機会が極端に減っていると思います。
小学校3年の息子に平和学習の事を聞くと、学習はしているのですがやっぱり僕らの頃に比べると少ない。
8月6日も9日も共に出校日も無く、その日にみんなで原爆の意味を学ぶチャンスすらない。
人類は争いを止めたことがない、だから平和を学ばなければまた人々を争いだす。そう言うDNAが組み込まれていると思います。
近代国家では戦争は起きないと言う人もいますが、僕はどんな時代になっても戦争は起こりうると思っています。
だからこそ国民みんなで過去の戦争を振り返りどうやったら平和が続くかを勉強しなければならないと思います。
私の父が70過ぎでギリギリ戦争の記憶があります。それを孫の息子に話して貰いたいけど、もう父もあまり話したがりません。
そうやってだんだん風化して行った先に、また戦争が起こってしまうのかも知れません。
近頃の隣国の対応をみていると、何かのきっかけに軍事衝突をする可能性がゼロでは無いことは誰の目にも明らかです。
だから、真剣に国防を考えて実行していかないと自分たちの国を護ることはできません。
それを国民が本気で政治家に求めて行かなければなりません。
残念ながら日本のマスコミは事実をあまり報道しません。
少し本を読めば、マスコミがおかしなことを伝えていることがはっきりとわかります。
究極的には何が正しい歴史なのかは誰もわからないのかもしれませんが、8月は平和について学ぶために何か本を手にとって自分なりの認識を高めて欲しいと僕は思います。(特に多くの学生達にですね)
平和ほど尊いものはありませんし、戦争はいつでも起こりうるってことを今月は特に意識してまた私は数冊本を手に取りたいと思います。
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戦争は、国際法上認められた国家行為でもありますから、多分なくなりはしないと思います。
第1次世界大戦なんて特にそうですが、大きな戦争でも、予想外のことはけっこう起きたりするわけで、歴史についていろいろ読むと、驚いたり、感心したり。
あの大英帝国の当時の内閣が、どうして第一次世界大戦に参戦することにしたかについて、ある説を聞いたのですが、その時の説明の一部に、当時の閣僚の奥さんの意見が紹介されていました。
こんなことで戦争に行ったの?と思うと、びっくりします。