最近は時事ネタばかりですみません。

北朝鮮が人工衛星を4月4日にも打ち上げると発表してますが、日本国内は大騒ぎになってますね。

「人工衛星=弾道ミサイル実験」な訳ですが、麻生さんはここぞ政権浮上のチャンスとばかり積極的に対応策を出していますね。

しかし大前提として日本に直接飛んでくるわけでなく、領空内を飛ぶわけでもなく迎撃と言っても実際にはやりようが無いので今回のは危機のシュミレーション的要素が極端に強く一種のパフォーマンスになっているような感じですね。
弾道ミサイルの弾頭もしくはブースターが領土に落下してくると言ってもそれは失敗してきりもみ状態で落下してくると予想されるわけでそれを迎撃するってのは常識的に考えて無理なのは誰でもわかります。

石原都知事が「平和ボケ日本人にはいい機会」的な発言をしたらしいですが、それには賛同します。

北朝鮮が弾道ミサイルを撃つとしたら、一番近い韓国よりも一番遠いアメリカよりも日本を狙うだろうと言われています。

韓国は同胞であるがゆえに心情的には日本のほうが攻撃しやすいわけですね。そして国防も憲法や法律を含んで規制が多くいわゆる「軍隊」としての機能は持っていないと思われているからでしょう。

いずれにしても「良い機会」になるように今回のクライシスをパフォーマンスや政治ショーにせずにホントの意味での危機管理として対応して欲しいですね。