野球
日曜日に徳光さんの番組でオリックスの清原の特集をやってました。

先日の桑田との練習も泣けたのですが、今回の「記者会見」も泣けますねぇ。

あれだけの男が唇を振るわせて「引退も覚悟で・・・」と言ってる分けです。すごいです。

おそらく本人は引退を覚悟しての会見だったと思います。もう今度一軍から落ちたら引退になるでしょう。

あれだけ打席に立って雰囲気の出せる選手はなかなかいません。

あの清原がお母さんを背中におぶって「引退を覚悟して一軍に上がる」と報告したと聞いてグッときました。

あるコメンテーターが言ってましたが「すごく日本的」で泣かせますね。

桑田との確執なども紹介されて、なるほどなと思いましたが最後は同じ年に引退するなんてなんて数奇な運命を持った二人なのでしょうか!

膝をかばってプレーをしない、壊れてもいいって事だと思いますが、男の神髄を見るような気がします。

これもコメンテーターの受け売りですが、「みっとも無い姿をみせてほしい」と言ってました。本当にそうだと思います。

みんなスマートに生きようとする人が多いなか、ボロボロになるまで頑張る人は多くない。でも桑田や野茂や伊達公子など、自分の納得するまで頑張る姿はやはり感動しますし、生き方の見本の様な気がします。

「男の花道」や「引き際の美学」などと言いもしますが、無様な姿を世間にさらしても、信念を貫く姿は美しいと思います。

※新庄の様な辞め方もアリだとは思います。

あと、何打席見られるか分かりませんが清原の現役最後をしっかりと見たいと思います。