いよいよコロナウイルス、危険な状態になってきた。
朝と深夜のTV番組やネットで情報を仕入れるが「正しく恐れる」とよく言われている。
しかし、「怖いものは怖い」。高齢者がかかりやすく致死率も高いと言うが、子供や20代の若者も重篤化していると聞いて「恐怖」を感じない人はいないだろう。

グアム島の海岸線

僕もいくつか基礎疾患と言われるいわゆる「持病」を持っているので感染しそれが劇症化すれば不幸にも命を落とすかもしれない。そういわゆる「持病」を持つ人も多い。全くの健康体と言う人の方が少ないのではないかな。それを思うと「多くの人が危ない」のだと僕は理解している。

この数週間が感染のピークを低くする大切な時期だということで一斉に自粛が始まった。
しかし、通勤も通学も普通通りであり昨日まで東京ドームでのライブも行われていた。すでに市中感染が進んでいるとすればとても怖いことだ。政府もこの数週間が分水嶺と思っているならばもっと強く指示を出しても良いのではないかと思う。そういう視点では大阪や北海道の首長は情報公開にも積極的で感心した。次世代はやはり中央集権ではなく地方分権がすすめば意思決定が早くこのような事態には向いていると思った。(もはや死語かもしれないが道州制がよいのではないかと)

コロナウイルスは戦争と同じだと思う。残念ながら最前線の水際は突破されたようだ。
今後はいかに被害を最少化するかだろうが、長期政権でたるんでしまった政府にはあまり期待できそうにない。残るは自己防衛しかないが、免疫力を高めたりって急にはできない。
残すは・・・原始的ながら手を洗うしかない。洗って洗って洗いまくる。

我が家としては、ピークの数週間に卒業式と受験がある。卒業式は開かれても保護者の参加は無理かもしれない。子供たちの最後の歌声も無いかもしれない。僕の中学の卒業式は上着を脱ぎ捨てて帰った記憶があるがそんな光景は望めないのかもしれない。本当に代わってあげたい心境だ。
受験もどの様な形で行われるのか今はわからない。普段通りの力を出せて後悔の残らない受験を心から望む。

本当に今は、神頼みと手洗いしかない。

※個人的な備忘録です。あしからず。