行きたくてもなかなか行けなかった天孫降臨の地「高千穂」思い立ったが吉日ですっ飛んで行ってまいりました。

一路高千穂へ

車で九州道を下り熊本を横断して高千穂へ。ノンストップでもやはり3時間弱はかかった。途中の峠道は過疎化が進んでいて未来を見るようで少々怖かった。
地方創生などと言葉は行き交うが現実的には過疎化があまりに急速でこの流れはもう止めることはできないだろうな・・・と、少々ブルーな気持ちを感じながら車を走らせました。

高千穂神社

高千穂神社

高千穂88社の総社である高千穂神社。詳しくはWikipediaで(笑
思ったよりも大きくなかったとの印象が強い。平日だったので参拝者もまばらだがそれにしても少ないな・・・。

高千穂峡

高千穂峡

おぉ。これが高千穂峡か!
えぐれ具合が尋常じゃない。これは写真じゃなかなか伝わらない。行ってみないと分からないえぐれ具合です。
ここは観光客が多い。外国人さんが多いですね。でも周りのお店は閑散・・・。
どうにも寂しいですね。これだけの秘境なのに。
地方創生とかインバウンドとか言う割には観光客が助かる様な看板すら少ない。
それにも関わらず外国人さんがこれだけ来てるのだから本気でテコ入れしてほしいものだ。歩いてみると階段ばかりで汗だくだくで疲労困憊でした(笑

天岩戸神社

天岩戸神社

ついにやってきました天岩戸神社。詳しくはWikipediaで(笑
あの天照大御神が隠れられたとされる天岩戸をご神体とする神社ですね。
神社の対岸にその御神体があるのですが、神職の方に頼まないと拝むことができません。当日は外国人さんのご対応で忙しかったようで見たいとは思いましたが遠慮させて頂きました。写真撮影も禁止なので神秘に満ちてます。


手力男命戸取像

おわりに

最初も言ったのですが、道中の過疎化が強く印象に残りました。
このままでは間違いなく地方は壊滅するでしょう。早く観光資源をさらに高度化しないと外国人さんも来なくなる気がします。人が少なくなれば自然に荒廃します。地方創生などと言われて久しいですが、有名な高千穂ですらこんな感じですから暗澹たる思いがします。
最近海外旅行に行ったから思うのですが、やはり英語なり中国語なりの看板は必要じゃないかと思うのです。今はツールが発達してるのでスマホをかざせば大概のことはわかりますが、それができる観光客ばかりではないからですね。
うーん、30年後も同じ様にそれぞれの神社は存在すると思うのですが、できれば今よりも神社とその周辺が賑わっていて欲しいと思うばかりです。

追伸
神社の事を書こうと思うと何から説明して良いのやらわからないし、説明してもWikipediaに書いてあるので割愛です。でも、できればスラスラと説明出来るようになりたいと思っています^^