「利の元は義」とはたしかSBI-HDの北尾吉孝さんの言葉だったと思う。

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何か起こるたびにこの言葉思い出しますが、世の中は「利の元は”偽”」が実に多い。

憎まれっ子世に憚ると言うが目を背けたくなる現実があり必ずしも義のある者が利にありつけているかと言うとそうではない。

逆に偽ることで利を得ている者の方が多いような錯覚ともとれない現実によく出くわしてしまう。

でも、だからと言って偽ってまで利を得たいとは思わないし、義を通して利を得難いのであれば自分の義というもはまだまだ不足しているのだろうと思う。

そして、義というもは自分一人では会得しがたく、横の時間軸では複数の方々と縦の時間軸では祖先子孫とギブ・アンド・テイクの関係にあるのではないかと思う。

だからこそ目先の利にあまりとらわれず今をしっかりと歩いて行くことが大切だと自分を慰める時もある。

義とは何かと言う定義も難しいが、自分が信じて疑わない部分はやっぱり大切にしたいと思う。