小保方さんのSTAP現象はますます僕はわからなくなってきました。

ま、簡単に言うと騒動そのものはどうでもよい。

STAP細胞

将来、自分の息子や孫などが病気になった時に、または友人知人家族が病気になった時に、STAPの技術で治ったらいいなと思うだけです。

ただ、報道の中で気分が悪い言葉があった。

「30代の未熟な研究者」

と、言う表現です。

未熟で何が悪い?

そもそも発明や発見は得てして未熟であったり変であったり「おかしな人」と言われたひとが成し得ている。

そして、未熟だからこそ理研と言う組織がバックアップしていたのではないか?

 

理研と言う組織も僕はわからない。

彼女をリーダーにしてしているのは理研で、税金で研究させているわけだ。

それを個人の責任にするのはおかしい。

どういう雇用形態なのかわからないが、個人的に出来る範囲を超えているのは明らかで、組織的なミスだと僕は思う。

それに、あのカラフルな研究室や割烹着など明らかにマスコミ対策であったり、話題性を仕込んでいたりでそこも強い違和感を感じる。

 

それは、「30代の未熟な研究者」を過度に優遇していたり、彼女のルックスを理研なども利用していたとも考えられ、彼女1人の責任にするのはおかしい。

 

ただ、最も重要な真相は「STAPが存在するかしないか」であり、僕は存在していることに期待したい。

 

それにしても、30代を未熟として「大人」がその未熟さに全て問題を転嫁していることに僕は憤りを感じる。

正直、こんな社会は嫌だ。

同時に小保方さんにも責任があると思う。

会見が遅すぎたのではないか。

女性なのでファッションも大事であるが、本人自ら今回の本質的なところと自分の個性を混同してしまってはいないか。

その辺はある意味未熟なのかもしれないけれど、もっと質素に本質である「研究成果」だけをアピールすべきだったのではないかと思う。

 

世の中には未熟ではない、むしろ早熟な30代がたくさん存在して、その人達が社会の一部をグルグル回していることを知っている者として、この表現だけはとても不愉快で違和感を感じました。

 

30代よ怒れ!

過去に歴史を動かした30代がたくさんいるのだ!