安倍さんが首相になって、株高・円安になって経済的な好転が叫ばれていますが少々怖い気もしてます。
景気は気からと言いますが、現在はまだ「こうやるぞ!」と旗が揚がったか揚がらないか。
そこでもう市場は良い反応を示しており、既にアベノミクス成功ーみたいな感じです。
でも、過去にこんな雰囲気はバブル崩壊以降何回かあったような。。。
株価や円安で大企業がまず享受を受けるのでしょうが、末端まではなかなか来ない。
末端は今のような景気回復政策ではなかなか享受が受けがたいのは事実です。
景気を良くするのに、株高や円安は分かりやすいかもしれませんが、末端(言い方悪いか?)も潤うようにするには、社会の構造を変えないとダメでしょう。
今みたいな「行き過ぎた資本主義」のような社会だと、若者は労働力をかすめ取られ、中年以降は労働そのものが奪われる。
それらを少しでも解消できる、政策や産業を育てないと真の景気回復が実現し末端まで行き渡ることは無い気がします。
もちろん末端側も努力が必要ですよ。
まずは目先の経済を立て直し、次は社会の構造を変えていき、豊かさを実感できる世の中になるように景気回復してほしいと思います。
そして、強い日本を再び取り戻して次の世代にバトンタッチ!
アベノミクスに一喜一憂しててはいけないですね。
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