博多が誇るロックバンドのTHE MODSの代表曲に「激しい雨が」がありますが。。。。
激しすぎます。この雨は。。。
今朝東京から帰福して福岡空港から駐車場までの道路にびっくり!もう溢れている〜。

とんでもなく危険な状態。なのに車は普通に走ってるわけです。

僕は前回の投稿でも昔、治水に関わる仕事をしていたと話しましたが、ほんとに治水というのは難しい。

いくつか大きな問題があります。

1)山が雨を吸い込む機能が低下している。
→温暖化とか林業の衰退とかいろいろな問題あり。

2)局所的なゲリラ豪雨が増えて広範囲での治水対策が機能しない。
→下流A地点では雨が降っていないのに上流B地点で豪雨があり、A地点の人が逃げ遅れた事故など

3)都市部の透水性の低下
→アスファルトの率が急激に上がって浸み込まない上に、あっという間に水路に流れ一瞬で溢れる

まだまだありますが、このような問題を克服すべく、福岡市も福岡県も約10年前の博多駅周辺の大水害から多額の事業費を費やして工事をしてきたわけです。

今回も残念ながら死者も出てますし、被害も小さくありません。

でも、上記の問題などを含めて行政側もちゃんとやってる部分は認めてあげて欲しいと、その業界の卒業生としては言いたいです。

今回の条件で博多駅周辺を含めて都市部で現状の状況で治まっているのは「成果」の部分もあるとちゃんと報道してほしいですね。

でも今は被害が甚大なのでそんな余裕はありませんが、被害を総括する際にそういう見方も入れて欲しいなと思います。

地震も破壊力はすざましいですが、雨もすごいです。

そして毎年この時期は必ず危険な状態になります。

ですので、もっと県も市も情報を公開してマスコミや市民に知らせていろいろとできることを提案してはどうかなと思います。

大きなショッピングモールなどでは雨水を川に放流するのに「ライムラグ」を設けるために「調整槽」などを設けています。

これを各家庭でも同様にやるとそれはとても「治水」に貢献します。

山も計画的に植林をしよう。僕も知りませんがたぶんそんな活動は誰かがされているでしょう。
でも、もっと具体的に山を正常化しないと、どれだけ下流域を整備したって意味がないわけです。

福岡市は県と対等の行政権限をもつ「政令指定都市」なのでそれが逆に福岡県との連携の阻害になったりしてました。昔は。

でもいまそんなこと言ってる場合じゃないですよね。

土砂災害などが現在多数発生しいますが、不明者の少しでも早い救出を望みます。

そして、僕を育ててくれた土木業界の方々は今週は災害対策でとても忙しいと思います。政治的な問題でなにかとイメージの悪い業界ですがこんな災害の時に頼りにされるのが「ダンプカー」「ショベルカー」「その作業員さん」なのです。
TVの映像でもとても頼もしく映ってます。

頑張って下さい!

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=6ev8Ud490tk[/youtube]